8、ポメラニアンの食事・運動
ポメラニアンの食事は、小型犬なので少量でOK。でも、それだけに栄養が偏りやすく、また、ちょっと食べ過ぎるとすぐに肥満になってしまう犬種でもあります。
基本的には、人間と同様、ポメラニアンの食事も腹八分目がちょうどよいようです。その際の目安として、便が硬すぎると食事が少なく、逆に便が柔らかすぎると食事が多すぎるという判断方法があります。
ポメラニアンの食事は基本、ドックフード。とくに、チョコレート、コーヒー、玉ねぎや他のねぎ類などは、中毒を起こしますので、これらは絶対に与えてはいけません。
また、人間用の加工食品、スナック菓子なども同様、体調不良になります。毒性のある植物、生肉も危険です。
さらに牛乳なども、下痢を起こします。子犬の場合、下痢をさせると、発育を遅らせてしまうことになりますので与えてはいけません。これらはポメラニアンの食事として注意するべきです。
食事とともに大切なのが運動です。ポメラニアンは活発なワンちゃんです。オモチャなどを使って室内で遊ばせるだけで、運動量としては十分です。
ただし、屋内で自由に放し飼いをしているだけだと、少し運動不足になるようですので、飼い主さんが積極的に遊ばせることが肝心です。
なるべく外へと連れ出し、いろいろなものを見せてあげたり、ニオイを嗅がせてあげたりすることで社交性を養うことに繋がります。
しかし、ポメラニアンは寒さにはけっこう強いのですが、暑さに弱い犬種ですので、夏場の日中などの外出は禁物です。
朝方か夕方の涼しい時間帯を選んであげましょう。夏場の熱中症に罹るワンちゃんの数は、毎年、相当な数に上ります。
その際には、屋内でエアコンの効いたお部屋で過ごさせるのがなによりです。
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