1、ポメラニアンの起源
ポメラニアンは、スピッツ族のなかで一番小さな小型犬です。小型犬だけにかわいいポメラニアンの体重など軽いもの。よく抱っこしているひとなども見かけるほど。また、その独特ともいえるポメラニアンカットも、より一層かわいらしさを引き出している犬種といえそうです。
さて、そんなことでポメラニアンの起源など綴ってみようかと。
ポメラニアンの起源は、アイスランドとラップランドでソリを曳いていたサメエド(スピッツ系)。いつごろからは正確にはわかっておりませんが、ドイツ・ポーランドにまたがるポメラニア地方で少しずつ小型化されていきました。
そのポメラニアンの起源は、ツベルク・スピッツだともいわれています。その後、イギリスに持ち込まれ、ポメラニアンと名づけられました。この頃のポメラニアンは現在のものとは全く違っていました。もともとのポメラニアンの体重は14㎏。その被毛は白一色でした。
ドイツでは、現在でもこの犬種を小型スピッツと呼んでおります。事実、日本のスピッツがこの頃のポメラニアンとよく似ており、たぶんここから現在のようなポメラニアンが作られてきたのではないかと考えられております。要は、ポメラニアンの起源はスピッツだということ。
ポメラニアンの人気が急上昇したのは、1888年にビクトリア女王がポメラニアンをイタリアから持ち帰ってからになります。 その理由は、ビクトリア女王は、国民から慕われていたので、その愛犬であったポメラニアンの知名度もアップしたものです。
女王が愛したポメラニアンは、灰色のやや大きな犬種でしたが、その後、さらに小型化が進み被毛の色も、よりカラフルなものが作り出されるようになりました。現在では世界的に愛好者を作り出しており、日本でもポメラニアンカットとともに人気の高い犬種であります。
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