1、ミニチュアダックスフンドの習性 群れで行動するのが犬
ミニチュアダックスフンドも、所詮は犬です。そして、犬の先祖はオオカミ。
つまり、群れで行動する動物なのが犬です。そして、群れで行動する以上は必ずボスの存在があって、そのボスを中心に群れで行動するのです。
ミニチュアダックスフンドは人の手によって作られた犬種です。なので、どの程度その習性が残っているかは不明です。しかし、群れで行動する犬が集団的動物であり、ボスの存在に服従する生き物であることにはかわりないのです。
そんな修正を持つ犬は、必ず自分も含めて、共に生活する者たちに上下の順位をつけています。その結果、自分より上の順位の者には従いますが、下の順位の者には従わないとい
う行動をとるのです。
さて、この場合で最も悪いのが、自分が家族の中で一番の上位者であると思ってしまうこと。そうなると、その犬はもう従わないどころか、家族の人にも噛みついてしまうこともありにmます。普段は可愛いミニチュアダックスフンドでも、こうした事故は実際にあるのです。
ミニチュアダックスフンドに限ったことではありませんが、犬を飼う際の注意点として最も大事なのは、飼い犬は家族の中で一番下の存在であることをしっかりと教えること。
そのためにも、褒める時は褒め、叱る時はきちっと叱るというメリハリが何より大切なのです。