6、ボルドー・マスティフの散歩 この犬の散歩は
ボルドー・マスティフという犬は、普段はお家にあって、ドシリと座っているような犬です。牧羊犬などと比べると、運動欲求のそれほど強い犬とは言えません。そのため、重たい体を支えるための足腰の鍛錬のためにも、この犬の散歩は欠かせません。
もともと運動欲求の乏しい犬種のため、この犬の散歩は、最低でも1回のお散歩で30分程度は、歩いたり軽く走ったりしてあげるとよいでしょう。
しかし、ボルドー・マスティフのような大型犬は、生後1年未満の内はあまり激しい運動は禁物です。というのも、大型犬はほぼ3年を目安に体を作り上げていくと言われており、生後1年未満の成長期にあっては、体にかかる過剰な負荷は骨格の成長を阻害してしまう恐れがあるからです。また、この犬の散歩は、運動量の確保とともに、犬の社会性や協調性を養う上でも、貴重な体験を積むことが出来る機会となります。
途中で出合う、他の犬や人、そして、外でしか見ることの出来ない景色やはじめて嗅ぐニオイなど、この犬の散歩は、そのすべてが精神面での成長につながるものなのです。
ただし、その一方で、この犬の散歩で、少々、厄介なのが、いきなりリードを強く引っ張られたり、他の犬に吠えついたりと、体の大きな犬だけに力が強く、始末に困ってしまうことがあります。こんなことにならないようにするためにも、子犬のうちに基本的なしつけが肝心となります。
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