8、オーストライアン・ケルビーの吠え癖-犬の吠え癖
近年、少子化などの影響もあって、犬などのペットを飼う人が増えているようです。そうした要望に応えて、かつてはペット不可としていたマンションなど集合住宅でも、しかも、大型犬でもOKとするところも、少しずつですが増えてきております。
しかし、その一方で、犬の吠え癖などのしつけとなると、ほとんどやっていないとか、あるいは、まったくという方も・・。
理由もさまざまで、しつけの仕方が分からない、時間がない、なかには、面倒だからなんて方もいらっしゃいます。しかし、犬たちは、単なるモノではありません。
購入したらそれで終わりという訳にはいかないのです。特に集合住宅でのしつけで、犬の吠え癖は必須です。
お家に引き取った時から、犬との生活がはじまるのです。そんな犬たちは、もちろん人の言葉は解りません。
しかし、飼い主さんをじっと観察し、飼い主さんの気持ちを感じ取ることは出来ます。むしろ、不必要な言葉がないからこそ、直に飼い主さんの心を鋭く感じているのかもしれません。
飼い主さんが、いつも不機嫌でいたりそっけなかったりすれば、犬もそれを感じ取ってストレスを溜めていくだけです。
そんなストレスは、やはり犬の吠え癖などの問題行動となって現れてしまうものです。
しかし、一方、いつも飼い主さんの愛情や、やさしさというものを、体中に感じている犬たちは、例え、犬の吠え癖などがあったとしても大丈夫。
キチットしたしつけでいくらでも改善していくことが出来るのです。それが犬というものです。