犬種のいろいろ紹介ブログ

いろいろな犬種について紹介してましります。

4、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ 知名度と飼育の責任

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグは、
日本においてはまだまだご存じない方も多い珍しい犬種と言えるでしょう。
ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの知名度は低く、
2009年のJKC登録件数ではわずか73頭しか存在せず、
国内でのブリーダーも1件のみという状況です。
そのため、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグを飼いたいと思っても
手に入れるのは容易ではありません。

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグを飼育するには、かなりの待機が必要であり
、国内のブリーダーが繁殖するのを待つか、外国からの輸入に頼ることが一般的です。
ただし、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグはアメリカ大統領のオバマ氏の娘さんの
愛犬として世界的な注目を浴び、知名度が上がりました。
オバマ氏のファーストドッグとなったことで、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグは
日本でも繁殖され、愛好家の数も増えています。

ディズニー映画の影響で過去にはダルメシアンやスキー犬の人気が急上昇しましたが、
実はそれらの犬種は悲しい運命をたどることになりました。
知名度が上がることは、しばしば不幸な犬種の増加をもたらす要因となり得るのです。
犬種を飼うということは、最後まで面倒を見る責任があることを忘れてはなりません。
ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグを飼う資格があるかどうかは、飼い主自身の意思と責任にかかっています。ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグは魅力的な犬種ですが、その飼育には慎重な考慮が必要です。

トップページ    前のページ    次のページ


日本最大級のレジャー総合情報サイト