５、ポメラニアン飼育の注意点
ポメラニアンの飼育の注意点として、まずあげられるものは、この犬種は神経質で警戒心が強いということ。そのため、ちょっとした物音にでも反応し吠えたり唸ったりするのです。
そのため、屋内犬としてマンションなどで飼育している場合、隣近所の迷惑になることも。子犬のうちからの訓練が大事となります。飼育の注意点として、日ごろから愛犬との触れ合いを大事にし、信頼関係を築いておくことが必要なのです。
また、もう一つ、飼育の注意点として上げられるのが運動や散歩です。
ポメラニアンは、活発な犬種ですので運動は毎日、なんらかの形でさせてあげる必要があります。必ずしも外へと連れ出し散歩をさせる必要はありません。
ただ、外へと連れ出せばストレスの解消になります。また、いろいろな物を見て、聞いて、ニオイをかぎ分けて、犬の社交性を養ってあげることも、飼育の注意点として大切です。
屋内で飼い主さんたちと一緒に遊ぶこともいい運動になります。例えば、物の取り合いをしてワンちゃんに勝たせてあげると、犬としての自信をつけさせることができます。でも、あまり勝たせ過ぎると、自分の方が強いと思ってしまうので、勝たせ過ぎもいけません。
華奢な身体のポメラニアンは、見ての通りその骨も細く出来あがっております。
つまり、骨折や脱臼を起こしやすいワンちゃんなのです。まり遊びに夢中になってしまって、ついつい高いところから飛び降りたり、フローリングで滑ってしまったり、これらはすべて事故のもとになります。とくに骨が弱いポメラニアンは、簡単に骨折してしまいますので注意が必要です。
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