６、トイプードル散歩 トイプードルの散歩のやり方
トイプードルは大変に遊び好きな犬種。ですから、本来はお散歩などが大好きな犬なのです。
しかし、そんな中でも、トイプードルの散歩には注意が必要です。
まずは、散歩が嫌いなトイプードルもいるという点です。
もっとも、そんな犬になってしまう原因は、犬の性格よりは、むしろ飼い主さんの側。
好奇心が強く社交性の高い犬種であったとしても、やり方次第によって違いが出てくるということです。
トイプードルの散歩のやり方としても、それは同じ。
本来は、散歩が大好きであっても、でも、子犬の時期に飼い主さんが仕事などで忙しく、あまりかまってあげないと外出するのが怖くなってしまう、
そんな犬になってしてしまうのです。
また、トイプードルの散歩の場合は、運動量を確保するというよりも、ストレスを発散させるなど精神面での安定を図るためと理解するべきです。
運動量としては、室内で遊んだり、庭先で走り回ったりするだけでも十分だからです。
それがトイプードルの散歩というものです。
さて、問題は、７歳を過ぎたころ。つまり老齢期を迎えたトイプードルの散歩です。
この時期になりますと、さすがに遊び好きでお散歩大好きなトイプードルでも、体を動かすのがおっくうになってくるのです。
そのため、すでに老齢期を迎えた犬には、疲れがたまらないように気を配ってあげなければいけません。
年老いた犬にはムリをさせないことが大切で、体調が良くなかったり天気が悪かったり、また、寒い日暑い日などの散歩もおやめになった方が賢明です
