７、トイプードルの噛み癖 愛犬のトイプードルの噛み癖としつけ
犬の噛み癖の一番の理由は、子犬の時期に乳歯から永久歯に歯が入れ替わることが原因と言われております。
この時期に、口の中がむずがゆくなって、なんでも噛んでしまうのです。
ご自宅の愛犬、トイプードルの噛み癖も、この例外ではありません。
そもそも、これは甘噛みといって、どんな犬種にも見られるものです。問題は、それが犬にとって、当たり前の行為なのだと認識させてしまうことです。
というのも、犬という生き物は、もともと集団生活をしていた名残があって、群れの中で上下を常に意識しているものなのです。
ご自分のトイプードルの噛み癖も、これは同じ。
まずは噛みついてみて、相手の反応を確かめるです。それによって、自分と相手との上下関係を見極めるという生き物ということ。
これはトイプードルでも、犬である以上なんの違いもありません。
そして、これがご自分のトイプードルの噛み癖となっていくのです。
もちろん、犬もまだ幼いうちは、カワイイし噛まれても別に痛くありません。頭の一つもなでて、そのままにしてしまいがちです。
しかし、そこでしっかりとしたしつけもせず、放っておくと、後になってエライ目にあうことになってしまいます。
そのままで育ってしまうと、それが愛犬であるはずのトイプードルの噛み癖となってしまうことも。
その犬は、自分の牙の強さと人間である飼い主の弱さを認識し、自分の方が上位の者だと思ってしまいます。そうなるともう勝って気ままで、飼い主の言うことも聞かず、しつけなども思うに任せなくなってしまうのです。
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