5、気を付けたいチワワの病気 チワワの病気ワンポイント
チワワの病気には、それぞれ気をつけたいポイントがあります。
犬には、その犬種ごとに罹りやすい病気があり、チワワの病気もそれは同じ。これは、長年にわたり交配を繰り返しているうちに、病気そのものも遺伝されてきているもので、それが今日のチワワの病気となっているのです。
罹りやすいチワワの病気としては、まず眼球が突出していて乾きやすいところから、目の病気には要注意です。点眼薬や軟膏を塗って治療しますが、手術が必要になる場合もあります。
・緑内障
大きな目玉が特徴のチワワ。眼球は、房水という水の水圧によって常に丸く保たれております。この水圧が眼圧ですが、この異常によって起こるチワワの病気です。視野が狭くなり、強い痛みに襲われます。そのためチワワの元気がなくなったり、攻撃的になったりするチワワも。薬が聞かなければ、医者による手術が必要となります。
・白内障
人間と同様に老化が原因によって起こる目の病気です。視力が低下し、瞳孔内が白く濁りま
す。フラフラ歩いたり、物にぶつかったりするようになったら要注意です。こちらも手術が
必要ですが、老犬である場合は、物にぶつからないような配置をしてやるなどの処置で十分
です。
・湿疹
チワワの皮膚は、弱くて敏感なので湿疹を発生しやすい体質です。湿疹には2種類あり、急
性と慢性です。急性の場合、不衛生がその原因で、慢性の場合は胃腸などの障害が原因です。
・水頭症
脳脊髄液が溜まりすぎて、脳室が大きくなり圧迫されることにより、様々な神経症状が起きる
病気です。先天的なものと後天的なものがあり、症状がひどければ手術をして治療します。
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