７、柴犬の性格 - 犬種のいろいろ紹介ブログ

柴犬の性格は、従順で飼い主に忠実。そんな柴犬の人気は、近年において海外で高まる一方です。その人気は、とくにアメリカにおいて顕著であり、室内犬として飼育しやすさの上位にランクイン。

文献によっては、バセンジーとともに「吠えない犬」と紹介までされております。

独立心が強く頑固な面もありますが、愛情深くやさしい家庭犬でもあります。素朴な外見と飼い主以外には心を開かない警戒心などが、柴犬の魅力かもしれません。そんな柴犬の性格が人気の秘密なのでは。

いったんリーダーと認めた人にたいしては、従順で忠誠心を見せてくれるのが、柴犬の性格というものです。もっとも飼い主をリーダーと認め、深い信頼関係を築くには、子犬のうちからしっかりとししたしつけが肝心です。

というのも、柴犬ほど子犬のころのしつけによって変わってします犬も、他にないほどだからです。

つまり、柴犬の性格は、子犬のころのしつけに依るということでもあります。そのことは、柴犬を、“血統で共通した特徴が少ない”とも言われるほど。

警戒心の強い番犬にもなれば、見知らぬ人にも友好的にもなれる犬なのです。

もっとも一般的な日本犬種は、傾向として飼い主には忠実であり、それ以外の者に対しては警戒心が強く攻撃的であるとも言われます。

とくに柴犬は、長い間猟犬として活躍してきた歴史から、動く物を追いかけて捕えようとする捕食本能が極めて強いといわれております。

つまり有能な狩猟犬であったというわけです。そのため、飼い主意外には心を開かないのです。