８、柴犬の運動量 - 犬種のいろいろ紹介ブログ

柴犬の運動量は、犬の成長のために大きな役割を持っております。柴犬の成長過程ごとの適切な運動法と運動量が大事です。

これは、犬の健康を維持するとともに、体型をも整えること、強い精神力と豊富なスタミナを蓄えることなどを目的として行うのです。

また、柴犬の運動量については、飼育上の環境と犬の性質、体力、また体質なども合わせて考えてあげることが必要となります。

子犬時代の柴犬の運動量とは、外へと連れ出しいろいろな環境に慣らす程度と、排便などのしつけを行う目的程度で十分です。

さらに広い場所で遊ばせることなども、良い運動と言えます。もともと活発な柴犬ですので、子犬と軽く追いかけっこをしたり、ボールなどで遊ばせたりするのも、柴犬の運動量を確保するためおススメです。

柴犬の場合、だいたい７ヶ月ぐらいから、基礎的な体力づくりをはじめます。これに合わせて精神面での強化も図っていきます。

柴犬は丈夫な犬ですから、このころに運動させないと体力的にも精神的にもひ弱な犬になってしまいます。また、この時期は健脚の発達を旺盛にし、骨組、強い足腰、バランスのよい体形美を作る時期であります。

なお、運動で最も大切なことは、犬の性格や体質、また飼い主さんの都合などを考慮し、規則正しく継続するということです。