9、柴犬のしつけ
柴犬のしつけは難しいとのウワサがありますが、実際のところそうでもありません。
柴犬のしつけが難しいのではなくて、柴犬のしつけのやり方に問題があるのです。
犬のしつけの前に大切なことがあります。それは愛犬との上下関係が正しく築かれているかということです。
これは愛犬との信頼関係といってもいいと思います。
この関係、つまり飼い主がリーダーであるとの関係が出来あがっていないと、犬は容易に言うことを聞いてくれないのです。
柴犬は利口ですから、じっとこの関係を感じ取っております。これは柴犬のしつけを行うためにも、非常に大事なことです。
要求すればいつでも応えてくれる飼い主を、犬はリーダーだとは思っていません。
命令すれば従う者を、自分より上の者だとは思いません。
犬の要求に応える前に、犬にこちらの要求に応えてもらうようにしましょう。
例えば、「マテ」とか「お座り」とか言って、飼い主の命令に従うというルールを作ることが先です。
柴犬は、子犬時代のことをハッキリと覚えている犬です。
可愛がられたことも、その反対も。飼い主が犬に咬まれることを怖がっていると、柴犬は利口ですからすぐにそのことを見抜きます。
すると、その犬は手に負えなくなる場合がありますから、注意が必要です。また、しつけという意味では、あまり叱らない方が良いのです。
それよりも、まず、褒めること、あやすこと、さらにムシすること、こちらの方が効率的です。
デリケートなうちの子も大満足!「ペロリコドッグフード アレカット」