5，ミニチュアダックスフンドの散歩と運動 散歩と運動は違う
ミニチュアダックスフンドは、身体を動かすことが大好き。
それは、猟犬であったころのなごりとも考えられます。
そんなミニチュアダックスフンドに欠かせないのが、散歩と運動です。
でも、この二つを混同してはいけません。ミニチュアダックスフンドの散歩と運動は、明確に別物ととらえるべきです。
では、その散歩と運動のうち、ミニチュアダックスフンドの散歩とは、愛犬を気ままに歩かせることによって、ストレスを発散させたり社会性を持たせることが目的。
一方、散歩と運動のうちの運動は、肥満の防止であったり筋力を鍛えることが目的となります。
ミニチュアダックスフンドの罹りやすい病気として、ヘルニアなどがあります。
しかし、その多くは身体を鍛える運動、つまり筋肉の強化によってかなり防止できるのです。
また、散歩の際には、そのコースや時間は決めない方がいいようです。
散歩する時間を犬が覚えてしまい、その時間になると催促するため吠えたり騒いだりするようになります。
また、それは散歩コースにもいえることで、道に通い慣れてしまうと自分が主導権をとって歩こうとします。主導権は、いつでも飼い主の側が持っていること。これが鉄則です。
ミニチュアダックスフンドは好奇心旺盛な犬種です。何かに気を取られると、いきなり飛び出して行きかねません。
そこに人や車、また自転車などが飛び出して来ないとも限りません。
ハプニングを未然に防ぐためにも、そんなときは、立ち止まったり方向転換したりして、身勝手な行動をとらないよう”しつけ”をしっかりとしておくことも大事です。
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