4、ミニチュアダックスフンドかかりやすい病気 かかりやすい病気、椎間板ヘルニア
ミニチュアダックスフンドの代表的なかかりやすい病気が、「椎間板ヘルニア」です。
骨と骨の関節部分にあって、衝撃を和らげるクッションの役割をしている軟骨のことを椎間板といいます。そして、この椎間板が何らかの衝撃によって破壊されてしまうと、神経を圧迫するようになります。
すると、シビレや痛みが足の方へと走り、最悪な状態になると歩くことすら困難になってしうのです。
椎間板ヘルニアがこの犬種のかかりやすい病気となる原因は、人懐こく好奇心旺盛な活発な犬種であること。動くモノにはなんでも興味を示し、飛びつくように向かっていきます。
しかし、その活動的な性格が身体にムリな運動を強いてしまうのです。
そして、その繰り返しと積み上げによって「椎間板ヘルニア」を発症させてしまう事例が多々あるようです。
年齢的な発症例にみると3歳から6歳までが多いようですが、やはり、かかりやすい病気に上げられるだけに、老犬になってからも発症することがあります。
さて、次のような症状が出たら、ミニチュアダックスフンドの椎間板ヘルニアとして要注意です。
それは、段差を嫌がったり走らなくなったりしてきたとか、動きが鈍くなってきたとかです。こんな様子が見られたら、それは口のきけない愛犬の赤信号です。
すぐにお医者さんへ連れていってあげることをおススメします。
いつまでも元気で活発であること、それがミニチュアダックスフンドの魅力です。
あなたのミニチュアダックスフンドは大丈夫ですか。
よく注意して見てあげることが、何よりも大切です。
かかりやすい病気から守るためにも、愛犬の様子を良く観察してあげることです。