７、ノーリッチ・テリアの噛み癖―犬の噛み癖
ノーリッチ・テリアに限らず、犬の噛み癖には、
さまざまな状況があげられます。
しかし、その根本的な原因を言うとすれば、
飼い主さんの側のしつけ不足である場合が多い。
それがもともとの原因となって、
犬の噛み癖となってしまうのです。
そして、そのしつけとは、
噛みつくという行為が犬の不快になっていないこと、
また、噛みつかないということが快くなっていないこと、
この２つについて欠落しているということなのです。
これは犬の噛み癖を改善させていくしつけとしては
非常に有効です。
この２つを実践することが出来れば、
例え少しずつではあっても、犬の噛み癖は改善され、
必ず飼い主さんの望む良い犬となってくれます。
それとともに大事な点は、
飼い主さんがリーダーとなっていることです。
犬たちの世界では、リーダーは絶対的な存在といえるのです。
リーダーである飼い主さんが楽しければ、犬の楽しいし、
嬉しければ、やはり犬も嬉しいのです。
このように、犬たちにとって、リーダーの存在は重要で、
そんなリーダーの指示に従うのは、
犬たちにとってみれば当然のことであり、
当たり前のことなのです。
そのため、飼い主さんがしっかりとリーダーの地位を
確立してさえいれば、噛み癖のしつけをはじめとして、
基本的なトレーニングがスムーズになるのです。
