8、犬・猫たちの殺処分
このイラストは、Microsoft Bing のチャットモードで生成されました。
環境省の統計資料によると、2020年度に殺処分された犬、
猫の合計は、なんと23764頭とのこと。
年々、減ってきてはいるものの、
いまだに根本的な解決には至っていない現状があります。
犬や猫たちの殺処分の背景には、深い闇が隠れております。
一つには、事業者たちの無計画な欄繁殖。
一般の飼い主さんたち飼育者が避妊、
去勢手術をしないまま多頭飼いしてしまうこと。
また、衝動的に購入してしまうこと。
さらには、飼い主のいない猫の対策など、
社会全体で考えるべき問題が山積み。
今日、住宅事情なども含めて、犬や猫を飼育するというのは、
難しくなっているのかもしれません。
でも、それでもそばに居てほしいのが犬や猫のペットというもの。
その理由は、いたって純粋です。
飼育する人間は、犬や猫たちから愛情を感じ取ることが出来ます。
犬や猫たちから限りない癒しを受け取ることができからです。
もちろん、飼われる犬や猫たちにとっても、
飼い主さんやそのご家族から安心や幸せを感じ取ることができます。
つまり、犬や猫を飼うことは、お互いの共生関係を築くことにつながるのです。
さて、そうした犬や猫たちへの殺処分を減らす、もしくはゼロにするのは、
どうしたらよいのでしょうか。
ここであげられることは、概ね三つ。
まずは、事業者の無計画な欄繁殖を防ぐための法律や規制を強化すること。
また、一般消費者たちが不妊・去勢手術をしないまま、多頭飼いになることを防ぐための教育や啓発を行うこと。
さらには、行政が主導して、一般消費者たちの衝動買いや地域の飼い主のいない猫たちの対策を行うために、保護や譲渡の活動を支援すること、
などがあげられます。
これらの活動を通して、一日でも早く、不幸な犬や猫たちがいなくなることを強く願っております。