7、ブルマスティフの噛み癖としつけ
ブルマスティフのガードドッグとしての
勇猛で果敢なファイト。
凶悪犯罪の多いとされるアメリカでさえ、
この犬を飼っている家庭では、
犯罪の遭遇率が1割未満にまで減ってしまうとのこと。
また、この犬の古い記録によると、
ライオンと闘ったことがあるそうです。
ただし、この犬種自体の歴史はそんなに古いものではありませんし、
このエピソードには信ぴょう性に欠けると言えます。
もっとも現在のこの犬は、攻撃的な能力は高いままですが、
その性格には攻撃的な面はまったく見られません。
一般家庭で飼育されやすいように、
社会性を備えた温厚で温和な犬として生まれ変わっているのです。
そんなブルマスティフですから、噛み癖なども少なく、
非常に飼育しやすい犬と言えるでしょう。
しかし、基本的にブルマスティフも犬ですから、
いかに少ないとはいえ、まったくないわけではありません。
とくに、子犬の頃の甘噛みは、やはりあります。
そのため、噛み癖のしつけもその時期にしっかりと
やっておくことが肝心です。
とくに、この犬のしつけに関しては、
生後6ヵ月までが勝負どころで、
それまでの間にしつけの基礎を築いておくことが、
その後のしつけにも大きく影響してくるのだとされております。
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